☆雑感日記2004 (9月〜)
HOME 2003 2004/1〜4月 2004/5〜8月
引越しします。
表紙にも書きましたが、このTRASH BOXをブログに切り替えます。どうせならキリのいい来年から、とかも思ったのですが、
思いついたら我慢のきかない方なのでやっちゃうことにしました。新しいURLはこららです。
http://blog.goo.ne.jp/trashbox0827/
ただこのサイトも引き続き残し、時々記事を移していこうと思っています。gooのブログとは言え事故がないとは限らないし、
かなり愛着もあるもので。(大家さん、引き続き使わせてもらってもいいですか?)
サイトの構造もちょっと変わります。今までのように項目(可燃ゴミ―雑感日記―とか)ごとではなく、書いたものは日付順
(新しいものが先)に掲載されます。そのそれぞれがカテゴリーに分かれているので、後からサイト左下の「Category」
(何でこういうとこだけ英語なのかね)で選んで読んでいくことも可能です。ちなみに元のサイトと対照させると、
可燃ゴミ(雑感日記)→雑感日記
不燃ゴミ(気になるコトバたち)→気になるコトバたち
資源ゴミ(みたきいたよんだ)→映画とか/読書とか/ライブ&アート
粗大ゴミ(オヤジ’s留学 & 英語)→NYが好きだ
となります。リンクと共同集配所(BBS)は「Bookmark」の欄にあります。今後はブログのコメントを使っていただいてもいいし、
元のページも引き続きチェックしていますので、よかったらどうぞ。
「あたしんち」よりは「いっしょにスーパー」が好きだな(12/5)
漫画家のけらえいこと(けらえい、こと、ではなく、けらえいこ&、であります。字切りしにくい...)夫の上田信治の出た番組を見る。「奥さんのどういうころが面白いか」という質問に対して「かぎりない小ささ」と上田氏は答えたのだが、司会の中村うさぎはそのニュアンスが判っていない。「細かいって、ことですか?外の世界にはいろいろなものがあるのに、クッキーの食べこぼしが気になるとか」とコメントするが、その「小ささ」と「細かさ」は全く別のもだ。上田氏は「その食べこぼしに、あそこまで心波立てるところが凄いし面白い」とやんわりフォローしていたが、要は深さの問題なのだと思う。心惹かれる対象がなんであれ、それをどれだけ掘っていけるかということか。その反対にいるのが文化とか世界とか平和とか大仰なテーマを語りながら思いっきり薄っぺらなタイプだ。(しかも奴らとコミュニケーションするのは不可能に近い。最近ネットにも多いんだよな...)
池袋詣で(12/4)
池袋でオープンしたばかりのBOSEショップへ。ちょっと気になっていたiPod用のドックを見に行ったのだが、結局買うことに。まあ自家用ジュークボックスみたいなものだから、結構悪くないと思うのだが。ただ造りは雑誌広告で見るよりもプラスチックな感じで割とチープ。BOSE製品の価格レンジからすればそれほどでもないけれど、これで36,400円はなー。まったく商売上手なんだから、と思いつつモノはやっぱり良いです。その後東口の「光麺」へ。並んだ客のさばき方など良いのだけど、そこまでの味かな...て感じである。なんか世の中の「流行っているラーメン屋」イメージをなぞっているだけのようで、最近のお洒落系居酒屋みたいだ。
虎杖@築地(12/3)
ウエブ関係の仕事(ざっくりした言い方だな…)をしている知人たちと。旨いつまみにビール、しめのカレーうどんで満足&満腹。俺より随分若い人たちだけど、結構話があって(と自分では思っているのだが)楽しかった。なんかプロトコルが同じ、つーか。
空白な一日(12/2)
なんつーかその、ホント意味のないことに大きくひっつかまって、全部悪い方向に回っていきそうな一日。でも避けては通れない。
上野で文化(12/1)
ここのところ忙しかったので休みを取って上野へ。マチス展がそろそろ終了だし、これは平日でないとひどく混むと思ったので。しかし水曜午前にもかかわらず結構な人出だった。ホント、土日だったら年末の買い出しと変わらんだろうな。(感想はそのうち「資源ゴミ」で書きます)映画の日でもあったので、その後上野セントラルへ。しかし思っていた以上に狭くて小さい...絶対ビル・ゲイツの家のAVセットの方が豪華だと言えるスクリーンで「隠し剣 鬼の爪」を見る。でもしんみる見るには意外に悪くない環境だったかも。その後アメ横でもぶらぶらするかと思っていたら携帯の留守電に緊急呼び出しメッセージ。ちょっとトラブル発生で、その後は胃の痛い夜となるのでした。あのー、俺の休日申請取り消してもいいですか?
英語でしゃべらナイト!?(11/30)
今日のナレーション録りは英語ナレーション。ディレクターにはタイミングとか声の雰囲気をチェックしてもらうことにして具体的な指示は自分がやることになった。しかし顔の見えない録音ブースに対してマイクでしゃべると結構キツい。練習では簡単な技が試合で出ないスポーツ選手ってちょっと近い感じかもしれないなぁ、と思いつつ、終了後に「大変だよね」と皆がねぎらってくれて却って恥ずかしかったり...あー、疲れた。でもちょっと快感だったりして。(←懲りてない)
出前(11/29)
夕方から編集スタジオにこもって作業、と言ってもここまでくると指揮を執るのはディレクターであり、俺の仕事はいくつかのポイントをチェックしながら上がりをイメージしつつ、簡単なディスカッションをする程度。でも今回は上がりの読みにくい映像なので、ちょっと神経を使う。気がついたら9時過ぎで空腹を意識し始めた頃、いいタイミングでスタッフの人が出前を取ってくれていた。ちょっと贅沢なちらし寿司で、残り3時間ほどを乗り切った。ごちそうさまでした。あー、でもノンアルコールで美味い寿司って、ちょっとだけ寂しいのである。贅沢か。
そこじゃないのよ(11/28)
近所の図書館。「インターネット時代の英語術」みたいな本(思いっきり語学学習の内容)がパソコンのコーナーに。「カバディ入門」(相手に触るという意味ではコンタクトスポーツだけ...)が格闘技の棚に。さすがに清水義範の「国語入試問題必勝法」は文学のコーナーにあった(ある書店で参考書と一緒に並べられていたという話はよく聞いたけど、見たことはな)けど、小さな本屋さんの勘違いならともかく公立の図書館で見ちゃうとちょっと哀しいなぁ。
PC掃除(11/27)
ゴミや埃を古い歯ブラシでそっと…というのではなく、知らない間に溜め込んだデータやiPodに入れた後そのまま滞在しているCD音源とか、そういったものを整理した。古いドキュメントを読んでいると、昔書き飛ばした文章のアイデアとかあってついつい引っ張り込まれる。これじゃ部屋を片付けるつもりが古本読書大会になってしまうとの変わらない。そういえばビデオ整理も名画や格闘技名勝負の鑑賞会になってるしな…というわけで結局行動パターンはひとつも変わらないのでした。
Macの逆襲(11/26)
ここのところ一部の大学の施設にウインドウズではなくMacが採用されることが多くなってきたようだ。理由はUnixで書かれているアップルのシステムはコンピューターを学ぶうえで融通性が利く(て素人理解だけど)とか操作が直感的で覚えやすいとかいろいろあるようだが、「ウインドウズが当たり前!」みたいな風潮を考えると俺のようなへそ曲がりはちょっと面白い。ただ銀座のアップルショップからぷんぷん匂ってくる特権階級的な香りにはどうも抵抗があって、かつてアンチ権威であったはずの存在が結構なスノッブになっていることに突っ込みを入れたくなるけれど。
しかし仕事で使っている1.5G、15インチのPower Bookはさすがによくできていて、映像やオーディオデータの扱いは快適だ。その後で事務作業のためウインドウズに向かうと、そのデスクトップがなんとも野暮ったく感じてしまう。もし愛憎半ばする、みたいなところがMacの魅力だとすると、そのポジショニングはかなり巧妙だ。考えてみれば新製品を投入するタイミング(セールやマイナーチェンジにつられて買った直後に新機種が出て、地団駄踏んだファンを何人か見たことがある)とか、音楽の販売や他社との提携における閉鎖的姿勢は結構やり手感もあるし。
ところでこのページを作っているのはIBMのThink Pad。他のメーカーのPCに比べてそっけない外見だが、シンプルですっきりしたスタイル(デザイナーは日本人らしい)とキータッチの素晴らしさは他にない。このボディにMacのシステムが載ったマシンがあると理想なんだけど…どこかの物好きが作ってたりしないかなぁ。以前新品のG5の外側に中にウインドウズを組み込んだ人間にMacファンから脅迫まがいのメールが山ほど届いたという話(それもどーかと思うぞ)があったけど、この場合どうなるんでしょう。
U2 / How to Dismantle an Atmic Bomb(11/25)
山野楽器に行ったらDVD付きの限定バージョンはすでに売り切れだった。別に買う気もなかったが、U2のファンがそうくるか、と思うと不思議な気がした。今回のアルバムは聴きやすくてポップで、しかも一曲一曲出来がいい。余裕綽々、って感じなんだけど、何か物足りないのは無いものねだりなのだろうか。
デビュー当時、遠藤ミチロウ(知ってる人いますか...あの頃日本ではU2よりちょっとだけ有名だったかも)が渋谷陽一の番組にゲスト出演した際、「今面白いのはU2」と話すのを聞いて、いいセンスしてるな、と思った記憶が、望遠鏡を逆さまに見たように遠くで蘇った…ふん、前世紀の話さ。
自分ちでやれよ(11/24)
チリを訪れたブッシュのシークレット・サービスとチリ側の警備員の衝突。晩餐観で、ラゴス大統領の招いたゲスト250人全員に金属探知機でのチェックを要求。そこまでやるなら全米でもやるべきだな。
ゆるゆる飲み会(11/23)
波瀾万丈な一日を終えた俺と会社の仲間たちは(そういえばライブドアの堀江氏は「波瀾万丈なんて、結局能力がないということ」と断定していたが、それは記者の文脈上の説明不足か氏のお子様的イケイケぶりからかわからないけど、シンプルって強いよな、と妙に感心)が終わって、低いテンションのまま遅い晩飯&飲みに。こういうときはきっぱり帰った方がいいと思いつつ会社近くの寿司チェーンに。可もなく不可もない寿司をつまみながらだらだら飲む酒は普通つまらないものになりそうなのだが、今日はその緩さが良かったのが、地味ながらも面白い話をすることができた。ひとつはお笑いの好きな後輩。「波多陽区(ギター侍)の芸風は、牧伸二系のはなわとは違う新しい文脈にいる」...そうか、あれは作家にとって文体を獲得するのと同じことなのか、と思って納得。もうひとり、コンピューターに詳しい仲間は、「いいプログラムはいい文章と同じ。結局機会に説明してやることなのだから」そうか、プログラムって、「こういうデータが来たらこうしなさい」とか「変なおじちゃんが来たら連絡するんだよ」みたいなことをICチップに教え込むことだったのか...こういう緩くて発見のある会話は嫌いじゃない。ややもすると疲れてボーっと飲んでいるうち忘れてしまいそうで、思わず書きとめた。ただトホホだったのは、「はなわ」を間違えて「はにわ」と言ってしまったこと。もう立派なオヤジですな...
オレオレ、ミスミス(11/22)
あるオレオレ詐欺のケース。開業医の息子を持つ母親(60歳くらい)の元に取り乱した声でかかってきた電話。「医療ミスで患者を死なせた。もう俺はダメだ。口止め料がいる」と言われて数百万円を振り込み、後ほど詐欺だと判明。詐欺自体も10000%有罪だが、医療ミスを金銭で解決しようとするのはまずくないか。しかしこのケース、相手が詐欺だと知っての犯行な訳で、ホント個人情報やばいっす。
向いてないんです(11/21)
ときどき、真顔で「そんなに鼻が長くて疲れませんか?」と聞かれた象みたいな気分になることがある。ないですか、そんなこと。
河豚!(11/20)
今日は飲み食いの師匠と一緒に河豚ですよ、河豚。お目当ての店は、毎年10月から翌年3月までの間しか営業せず、しかも出すのは天然ものという徹ぶり。意外に(もっと老舗っぽい年季の入った店を予想していた)モダンな店内で出される昼のコースはーから揚げがなかったのは残念だったけどーてっさも湯引きも鍋もすこぶる美味。こういうものを食うと「日本はいいよね」と安易な感慨に浸ってしまう。どちらかというとハレの食事なのに、くだけた佇まい(大阪本店の店だからか?)。気取った付きあいも身内のくつろぎも、どっちもいけそうな懐の深さは、なかなか他にない食べ物ではないだろうか。なんか不思議なんだよな、河豚って。
お久し振りは楽しい(11/19)
仕事で訪ねたあるオフィスで、昔の知人と出くわした。当人がいたのとはちょっと違う業界だったので、その偶然にびっくり。最近そういうことが割とあって面白くはあるのだけど、同時に俺も随分長く生きてるんだな、と妙な感覚。でも人って根本的な部分は変わらないんだなと改めて思う。しかしやっぱり面白いのはいつもか動いて何か企んでいる人。「元気でいればどこかで会える」という言葉はあながち嘘じゃない…と信じたい。
愛だろ、愛!(11/18)
ある新聞記事で、婚姻関係のない男女(40代、子供ふたり。籍を入れずパートナーとして暮らしていたとのこと)の慰謝料を裁判所は認めず。なんかアメリカの同姓婚ばなしと近いものを感じる。一元的「家族の価値」みたいな波は、結構近海まで来ているのではないだろうか。だったら政治家たちの身辺ももうちょっときちんとしろよ、と思う。そういえば「浮気は明日への活力」とかぬかした司法関係者がいたけど、彼ならこの判決をどう思うのだろう。
終わりの始まり(11/17)
久し振りに入った蕎麦屋。チェーン店だが味もしっかりしていて昔は気にいっていたのに、何だか雰囲気が暗い。店員の対応も、別に大声を出す必要はないけど(それも嫌だが)明るさがない。食後にお茶を頼んだら、昼は出していないとのこと。お茶が出ない蕎麦屋って、ポップコーンのない映画館(俺は買わないけど)みたいで、すっきりしない気分で店を出る。多分もう行かないだろう。まだ客はちらほら入ってはきていたが、店の印象ってこういう風に少しずつ痛んでいくんじゃないだろうか。
聞いてないよ(11/16)
プロ野球の選手会が経営側のと会合を持とうとしたところ、総勢5名の彼らは「経営側と同じ12球団の代表が揃うまで始められない」と門前払いを食ったそうだ。報道されたものを見聞きする限りではそんな決め事はなかったようで、単なる嫌がらせにしか見えない。情けないくらい理不尽でくだらない。第一、楽天の選手会長なんて決まってないだろ?
俺はそれほど野球に興味があるわけではないけれど、今回の成り行きが気になるのはこれがこの国の長と呼ばれる人間たちの一面をとてもよく反映しているように思えるからだ。ノーとも言わない(古田の「話し合いを避けるのか、と言う問いには、そうではないと答えている)けれど何もしようとしない姿勢を見ていると、そりゃ世の中に希望や可能性を見いだせって言われてもねぇ、て感じだ。(俺は勝手に見出すつもりだが)ネガティブ・オーラ出しまくりだと思うぞ、おっさんたち。
昨日の敵は(11/15)
ブッシュ大統領が小泉首相を評して、「彼とはいい関係。敵であったのがそれほど昔ではないのに、やはり民主主義の成果だ」とか。うーむ、原語のニュアンスはともかくその辺が本心なんだろうか。何だか最近のアメリカは、ちょっと自由に疲れてしまったような気がする。
マチスが好きだ(11/14)
今日の日曜美術館はマチス。遅咲きだった彼が世に知られるようになったのは、46歳のとき訪ねた南仏で描いた窓からの風景。この絵の鮮烈さは今も覚えている。線とかシンプルで、画商と「先生、もうちょっと描きこんでくれないと売れまへんがな」「まあ、これくらいでいいんじゃよ。あんまり描くとくたびれるしな」とか会話を交わしたような…現実は全く違っていて、一本の何度も追い求めた求道的創作者という面は知っていても、そう思えるところが素敵だ。長くやっていると思った展示もそろそろお終い。早く行かないと混んじゃうけど…しかしあんなに日本人って美術が好きだったのだろうか。(毎回言ってる気がするけど)
球界の裏(11/13)
はたまたダイエーとソフトバンクとか、ちょっと飽きたとか思いつつネタが途切れないことに妙に感心。しかし日米野球って随分長くやってるな。このまま次のシーズンまでいたりして、とか思っちゃいました。
JASRAC(11/12)
…が、ジャズバーなどの音楽使用料を過去に遡って課金し始めたそうだ。ある老舗の店は300万円以上を請求され、最初は新手の詐欺かと思ったとか。(俺だってそう思うだろう)法的措置をちらつかされ泣く泣く払う店や抵抗する店、さらにはもう閉店してしまう小さいバーもあるそうだ。この分じゃロックなバーとかも対象になるのは時間の問題だろう。今はなきグースバーも取立てにあったかもしれない。カラオケの場合は明らかに音楽が商売の種になっているわけで、それは理解できる。ささやかに酒と音楽を楽しむ場に対してそこまでする必要があるのか?そういう店で育ったミュージシャンたちはどう思っているのか。ちょっと前の輸入版禁止話といい、音楽ビジネスは何かを見失っているような気がする。
築地食堂(11/11)
名前の通り、築地の場外の定食屋。きんめの煮つけがなかなか美味い。小皿もついて800円はリーズナブルだと思ってメニューを見たら、なんと「人気の辛子明太子定食」は1,000円である。煮つけより高い一体これは…と思うと急に辛子明太子が食べたくなる単純な私なのでした。
インフルエンザ(11/10)
今日は朝から変な頭痛が続く。そのことを今日接種するインフルエンザの問診表にも書いたのだけど、医者からはひと言も質問なし。まあその時点で頭痛は消えていたし俺としても早いことやっておきたかった(効果が発揮されるまで4週間かかるんだと…)のだけど、いーのだろうか、それで。
カレーはえらい(11/9)
打合わせで訪ねた事務所を出た後、だんだん具合が悪くなってきた。そういえばオフィスの雰囲気(人の感じも含めて)が何かしっくりこなかったのだが、何か悪いものでも憑いたのかぁ?と思いたくなるような展開だった。で、昼飯にキーマカレーうどん(なかなか美味いんです、これ)を食べて厄払い。やっぱスパイスものだよな、こういうときは。
ちょっと飽きてきた(11/8)
ライブドアに西武から買収の申し出とか。じゃああの審議会は何だったんだ、ってあのTシャツ社長じゃなくても怒るわな。こういう「いけしゃあしゃあ」な感じが日本でエラくなるには必要らしい、と13歳のハローワークにも書いておくべきだろう。堀江社長(鍛えた伊集院光みたいだと思いませんか?)はそれほど好きでもないが、あの嫌がらせられっぷり(?)はちょっと面白い。あのまま「なんでやねん」系のタレントになって、「無礼者」とぬかした政治評論家やらを笑い倒して欲しい、と思ったりする。
ある外資系の人間に朝のアポをすっぽかされる。スタッフ曰く、「アメリカ本社からの急な電話で…」とするとお宅の本社、日曜夜も働いてるってことかい?(それゃ業界によってはないとは言わないけど)そのアホさ加減に許すことにする。甘いよな、俺。
怒りのコロッケたこ焼き篇(11/7)
久々に朝のウォーキングで荒川沿いを歩く。河川敷の野球場の数の多さとその満杯ぶりにちょっと驚嘆。日本はやはり野球の国だったのだ。(サッカーもひと試合やってましたが)。昼過ぎに図書館に行って、天気がいいのでコロッケでも買ってベンチで食べようかと思ったら、なんと一個50円の特売(いつもこれを買っていた)は2個からしか売らないようになっている。それゃセコイぜ(どっちが、という話もあるけど)とやや憤り(小さい…)、またぶらぶらと歩く。結局家の近くのたこ焼きとなったのだがこれは6個で350円。何か矛盾した買い食いになってしまった。
だらだら土曜日(11/6)
昨日の飲み食い疲れか(弁解の余地なし)夕方まで寝たり起きたりとグダグダ。そんな頭で中島らも(なにわのアホぢから)を読んでいると脳内がさらにぐらぐらする。あー、大阪行きたくなった。
知り合いから面白い話を聞いた。いつまでネット上にあるか判らないけど、お暇なら以下の手順でお試しあれ。
1)グーグル(www.Google.com)にいく
2) "weapons of mass destruction"とタイプして、下の「検索」ではなく "I'm feeling lucky"を押す。
3) で、"error message"をよーく読んでみてくだされ
しかしこれをやった奴、大丈夫なのかね…まあとりあえず拍手を。
よっ、若旦那!(11/5)
以前英語学校に行っていた頃の知り合いKさんと久し振りに会う。相変わらずの健啖ぶりで、有楽町の屋台に始まって銀座のダイニングバー、麻布のワインバーとよく飲んだ。まったく気取ったところのない、はんなりと楽しい人(ちなみに京都出身)なのだけど仕事の話を聞いていると結構政財界の裏も垣間見るような「言えないことがいろいろある」御様子。(もちろん俺も具体的な名前などは聞いていないのだが)将来仕事を辞めたら、のほほんとした若旦那(凄く似合いそうなのだ、この人)をやりたいという話で盛り上がって今日も午前様。
今日の献立(11/4)
死んだ魚がどうこう言ってるけど、魚(店にいるときは死んでるわけだし)は大好きなのだ。昨日食べた鯖の塩焼きも美味かった。ちなみに今日の晩御飯にはキャベツと豚肉を交互にはさんでレンジで加熱したものを、ごま油と塩胡椒でいただく。これもなかなかであります。
仮設で悪いか(11/3)
アメリカ大統領選挙の結果はどうやら明日以降になりそうだ。場合によってはオハイオ州の暫定投票の結果が出るのは11日後。なんか今回もすったもんだするのだろうか。で、よその国はともかく日本の話。新潟地震の被災地を視察に訪れたある議員(かなんか)がトイレを使いたいと言ったのだが、当地の職員が案内した先で「私に仮設トイレを使わせるのか!」と言ったとか。実際見たわけではないのだけれど、マジでありそうな話だ。以前国内線の飛行機で、ブランケットが欲しかったのかスチュワーデスに「毛布!」とひと言だけ怒鳴っていた議員バッジの爺さんを見たが、こんな奴が高い給料もらって何してるのか考えると超弩級に情けない。そう言えばそいつも死んだ魚顔だったなー。
これで何かが変わっていくのだろうか…(11/2)
プロ野球の新規参入チームは楽天に決定。その理由というのが、財務状況(と言っても今までの売り上げや利益などの一般的な数字のことを言っているようだが)や経営基盤(ライブドアの収入の多くを金融に頼っているのに対し楽天は金融とネット販売と幅がある)を考慮してということらしいが、こんなのは素人が見ても安定の絶対条件ではないと思うだろう。経済状況やビジネス展開次第でどうにでもなる要素だ。銀行や大手企業が次々と駄目になっていったことをあの死んだ魚のような顔をしたオッサンたちは知っているのだろうか。透明性とか言いながら、最初から結論ありきの議論だった点は否めないだろうが、ともかく決定した以上は頑張って欲しい。ところであのー、ライブドアさん、今度は映画に出資するっつーのどうですか?
映画はつらいよ(11/1)
偶然知り合った映画関係者とお昼を食べる。日本における映画製作の予算の厳しさは何度か耳にしていたが、それにしてもあの監督の泊まるホテルが幾ら、みたいな具体的な話を聞かせてもらって、改めてそのきつさを認識。と同時にそれでもフィルムを作り続けていく人たちの思いの強さも印象に残った。
夜はオーストラリアから来た映像関係者たちとご飯。この人大変な刺身好きで、それはいいとして醤油もつけずに(その方が味がよくわかる、とのこと)ガンガンいく。白子や納豆系のつまみもノープロブレム。嬉しいような複雑な気分。遠慮のないところもオージー流で、結局俺はおひたしとかしか食べてないのだが、まあいいかである。
一週間まとめて(10/25−31)
なんだか週末の民放ニュースバラエティみたいだけど、今週の雑感はまとめて書いちゃいます。ところでいきなりヤフーからのトホホその2(記事一部略)。
俳優の萩原健一容疑者を逮捕 交通事故で神奈川県警
22日午後8時前、横浜市鶴見区馬場の市道で、乗用車が対向車線にはみ出しバイクと正面衝突した。鶴見署は業務上過失致傷の現行犯で、乗用車を運転していた俳優の萩原健一容疑者(54)を逮捕した萩原容疑者は1960年代にグループサウンズで活躍し、「ショーケン」の名で人気を集めた。(共同通信) - 10月22日23時26分更新
ショーケンの紹介が60年代グループサウンズにまで遡るというのも不思議だ。社会的に重大な問題だとも思わないが、こういう感覚の持ち主がメディア上に載るものを書いているかと思うとうっすら寒いっす。
仕事で使うための新しいマックが届いた。自慢げ輝やく15インチのパワーブックは3年落ちのi−bookに比べて速いのなんの(当たり前だけど…)。しかしパソコンの性能というのも麻薬みたいなところがあって、常にアップデートしていかないと満足できなくなるような感覚がある。なんたって使ってみると違いははっきりしているしね。でも古いi−bookもテキストと簡単なグラフィックはまだまだ現役。だいたい難しいことできない俺には充分な機能である。(動画編集だけは辛いけど)しかしアップルの殿様商売振りは昔から言われていることだけど、ユーザーは皆文句を言いながらも確固たる忠誠心を持っているようで、なんかSMっぽい関係に見えなくもない。(家でウインドウズの俺は、結構その辺どうでもいいのだけど)
使っているプロバイダーから来たメールに「高額請求のお客様に…」との文字。ゲゲッ、さては流行の(?)架空請求かと、と思えばNYで使ったネットのローミング料が結構なことになっていた。久々の遅い電話回線で、ちょっと感覚が狂ったとはいえ、イタタという感じである。でも変な請求でなくて良かったと、何とか自分を納得させるのでした。
イラクでの人質事件。外の世界への好奇心は素晴らしいことだと思うが、それと思慮深さの両立ができなかったのだろうか。一般的な情報に接する限りでは、やはりいささか無謀な行動であったように思えてならない。だからといって実家に中傷電話や各サイトへの心ない書き込みをする人間たち−人の行為の中で最低のもののひとつだと思う。ともかくは、お悔やみ申し上げます。
新潟地震では、災害自体の被害も然ることながら各自治体等の対応のまずさが引き起こす困難に痛い気持になる。なんかボケている気がするんだよな…
今週の外食は串焼き屋、インドカレー、アジア系居酒屋等々。これならOKかな、という平均点を探る展開だったような気がする。
ただいまJALで移動中(10/23−24)
朝余裕を持って出たつもりが、土日は地下鉄Lラインの工事が多いことを忘れていて、途中でのバス乗換えやらを喰らってしまい、2時間前に空港につけず。希望の通路側がとれなくて口惜しかったが中では寝てりゃいいやと思い直す。着いたら翌日から会社だし。実際離陸後の昼飯も食べずに(そのとき既に熟睡中)着陸3時間前ほどに起床。これはこれで良かったかも。帰り東京駅近くで旨い蕎麦を食べて、今日は早く休もう。
休暇の終わり(10/22)
なんと今日で最終日!(明日は帰るだけだし)で最後にどこに行くかといえば、WTC跡、いわゆるグランド・ゼロである。約一年半ぶりのその場所は、まだ周囲のビルの修復が進行中とはいえすっかり落ち着いた巨大工事現場のような佇まいだ。新しく建てられるリベスキンドのビルは、ベルリンのジューイッシュ・ミュージアムに通じるプロパガンダ色をどこか感じさせていまいちすっきりした気持になれない。彼らはもう一度バベルの塔を建てようとしているのだろうか。
夜はパフォーマンス・アーツの評論などをしている知人の方と観劇&ご飯。俺には全く馴染みのない前衛ものだったけど、結構入り込んで見てしまった。ノリータのお洒落系エスニックとビレッジのバーをはしごして、「俺たちは常に正しい」という雰囲気の白人カップル連中にムカつきつつも、またまたNYらしい夜を楽しんだ。お疲れさまでした。
チェルシー巡り(10/21)
今回はMOMAも改装中で見に行けず、チェルシーのギャラリー街をぶらぶらすることにした。しかしこの数が半端じゃない!小さいものも含めると30件近くは回っただろうか。昼から夕方までほぼ立ちっぱなしの強行軍。最後に立ち寄ったカフェのコーヒーが沁みた。
夜は老舗のビレッジ・バンガードでこれも大御所ジム・ホールのライブ。孫のように若いピアノと2人の演奏は至極リラックスしていた…実は演奏を待つ間、俺の前を通った人と足があたってお互いエクスキューズ・ミー、ソーリーとか言っていると、なんとホールご本人だった!いやー、大変失礼しちゃって(別に足を投げ出していたわけではないのだが)いつもより神妙に聞き入ってしまいました。
すもーるわーるど(10/20)
午前中に映画"Team America: World Police"を見る。サウス・パークのスタッフが作ったサンダーバードみたいな映画だけど金正日はガンガン出てくるは人(てゆーか人形だけど)はバシバシ死ぬわで予想通りのハチャメチャ具合。夕方からは新しくできた和食の店に友人と集る。そのとき一緒に来た女性の声と名前に聞き覚えがあったのでもしかしたら、と思ったらいつも聞いているFMのロック番組のNYレポーターの人だった。向うも実際のリスナーに会ったのは初めてだそうで、なんともビックリ。
店を出た後バーで野球観戦、と思ったが既に6対0でヤンキース不利。その後の展開もいいところがなく、諦めてロウアーイーストのバーに。しかしNYなのにレッドソックスファンが多かった。どっから湧いてきたんだ、みたいな。意外な出会いを楽しみつつ今日も午前様。
NYで溝口(10/19)
今日はジャパンソサエティで東松照明展と溝口健二の「残菊物語」を見る。東松照明は戦後の日本の様子など記録的写真を残しているが、その表現力の豊かさに驚く。もう少し生真面目な感じかと思っていたが、熱も若さも感じることができた。それから映画。こちらもいい意味で予想を裏切られた。昔ながらのお話ながら生き生きとしている。長いカットでも緊張感が途切れない。相変わらず勉強不足で知らないことが一杯あるが、それもまた面白いかもしれない。夜はのまま関係者と、ミッドタウンの焼き鳥屋「イースト」へ。そこで平和に解散、と思っていたら是非と誘われブルックリンの知人の滞在しているアパートへ。その主は絵を描いているアーティストで、多分元工業用の建物を改造したらしく天井が高くアトリエ兼住居としてはまずまずの広さ。映画「ディーバ」の主人公の部屋を思い出すような雑然とした感じが良かった。こういう「若きアーティスト」な感じは好きなのだ。しかしその夜はヤンキースとレッドソックス第6戦。3連勝後に3連敗を喫したヤンキースに、大ファンの家主はひどい落ちこみ様で、試合終了後早々に失礼。毎日午前さまが続いている。
クラブ活動(10/18)
昼間に映画「p.s.」を見る。実は別の映画と勘違いして観たのだが(とほほ...)なかなか面白かった。夕食は、留学一年目は毎日のように食べていたNYU近くのテイクアウト(イート・インもあるけど)へ。相変わらず同じ、愛想のないオッサンがやっていたが味は昔通りだった。最初こういう中華はどこでも同じかと思っていたのだが、ここのはちょっとレベルが高い。スモールサイズ一人前で超満腹。昔(つったって3年前だけど)はそれでも食べ足りなかったのは腹を減らしていたのか若かった(若干だけど...)のか。
今日のメインは深夜のクラブ。機内で知り合ったアメリカ人から電話がかかってきて11時15分に集合。バーで軽く飲んで12時過ぎにミート・パッキング・エリアのクラブCieloへ。フランス人のフランソワは結構有名DJらしいのだが...しかし月曜らしくゆるゆるした中にもビートのきいた曲を織り交ぜていくバランスなんかは、クラブ素人の俺にも楽しめた。なるほどDJつーのもパフォーマーなんだなと思った次第でありました。
ビレッジぶらぶら(10/17)
なつやすみ2日目はかつて通ったニューヨーク大学のあたりへ。最近の情勢に加えて図書館のビルでは飛び降り自殺があったとかで、以前と比べると警備、チェックが目につくようになった。まあ思い出に浸るつもりはないのでカフェやショップを覗いてあたりをぶらついた。
その後ビレッジの映画館でラモーズのドキュメント"End of The Century"を。オリジナルメンバーの3人がもう既にこの世にいない。ついでに取材を受けているジョー・ストラマーも然り。ちょいと哀しくもあったけれど興味深い一本。
夜はこっちのロースクールに通う友人(以前「粗大ゴミ」で書いた彼です)とご飯。日本にいたときと比べてやや頬のあたりが痩せて見えた。司法試験の勉強はなかなか大変なのである。お互い元気が出るものがいいだろうとウエストビレッジの韓国料理DO
HWAへ。イーストの姉妹店と比べるとファンシーで値段も高いが、辛いスープを始め料理は美味い。すっかり満腹になって元気も出た。やっぱりコリアンは
偉大なのでした。(何だか食べ歩き日記みたくなってきた...)
彼とがっちり握手して別れた後で、映画関係の知り合いの家の集まりに参加。日本のプロデューサ−も来ていたりして楽しく過ごした。今日もお開きは2時過
ぎ。眠らない街の住人たちは夜に強いのであった。
なつやすみ1日目(10/16)
やっと取れた夏休み(もう終わってるけど)で久しぶりにNYへ。前日夜にやっとパッキングをしてほとんど寝ずに空港へ。まあ機内でしっかり睡眠を取って
向こうでの時間を有効に使っていこう...と思っていたらつい映画「ターミナル」「下妻物語」(最後が見られなかった!)を見てしまい、おまけに隣り合
わせたアメリカ人と話し込んでそれほど眠れず。しかし日本をDJイベントのために訪れていたというそのサウンドエンジニアと話があって、知り合いのイベ
ントに呼んでもらえることに。旅の出だしとしては悪くないのでありました。
ときに時差があるので、半日飛行機に乗ってもまだ土曜。初日はスローペースでと思ったのだが偶然フライトが同じだった知り合いのレストランチェック(以前東京で店を経営していた)を兼ねて夕食に。イーストビレッジをぶらぶらしたのだが、土曜の夜で良さそうなところは全部満員。やっとたどり着いたのは安くて美味いイタリアンMAXの姉妹店(って言うのかな?)In
VIno(イン・ビーノ)ここも混んでいたが、いい感じのざわつきを楽しんだ。(知り合いの「美味いけど全部チーズピザ味だな」という指摘に苦笑&納得)その後彼らのチェックを兼ねてトライベッカのお洒落和食(ヌーベル・ジャパニーズって言うのかな。よくわからん...)MEGUへ。とにかく懐かしいよ
うなバブリーさ。ここの枝豆(25ドル)は笑えます。あまりこの先楽観視できない印象があったけど...健闘を祈りましょう。
地雷注意(10/15)
明日からの休みを前に仕事の整理。何故かはかどるが、適当に済ませた業務の爆弾がちょっと心配。まっ、いいか。
トホホホ...(10/14)
ヤフーで見た宇多田ヒカル(というか今やUtadaか)の記事。
Utada米TV番組出演 CNNインタビューに英語で対応
シンガー・ソングライターのUtada(宇多田ヒカル=21)が13日、米テレビ局のひとつCNNに出演した。全米デビューアルバム「EXODUS」が5日に発売されたのを受け、エンターテイメント情報番組「THE BIZ(ザ・ビズ)」のインタビューコーナーに出演。(中略)。ニューヨークのスタジオで質問を受けたUtadaは、緊張した様子もなく英語ですらすらと受け答え。(後略)−スポーツ報知
- 10月14日8時1分更新
「英語で受け答え」ってどうよ。初めてのお使いじゃないんだから...このアホさ加減は、テニスのシャラポワ選手に熱狂する一部のオヤジの素朴なスケベさに相通ずるところがあるような気がする。
サギとクマ(10/13)
近頃よく出るものと言えば、オレオレ詐欺と山の熊。世の中きつくなってくると予想しなかったものが現れるみたいだ。でも熊に関しては結局天候および場合によっては人間のせいなわけで、全く同情のいたりであります。一方オレオレ詐欺みたいに弱いものにたかる連中は弁解の余地なし。熊もああいうサギは襲ってもよし、ということでどうだろう。食べても旨くないと思うけど。
ザ・ホワイトハウス(10/12)
…が先週から始まった。シリーズ第3弾は、大統領の再選への闘いから始まっていく。(この辺ご存知でない方はこちらへhttp://www3.nhk.or.jp/kaigai/wh/)テレビドラマはあまり見のだけど、これだけは欠かせない。作りとしてはオーソドックスだが、脚本、演出、役者等々力の入った職人技みたいなものが圧力となって伝わってくる。しかし本当の選挙ももう間近。このままだとブッシュが勝ちそうな(というか今のところケリーに決定打が見えない)雰囲気だ。その後のあの国がどんな風になっていくのか、結構心配だ。あー、来週行こう(やっと休みが取れました)と思っていたら入国時には写真と指紋か。大統領、お願いしますよ。
新宿とピカソ(10/11)
損保ジャパン東郷青児美術館(変わった名前だ…)のピカソ展がもうすぐ終わるので行ってみる。今回のコレクションはあまり公開されたことのないものだし。感想は「資源ゴミ」の方に書きました。鑑賞後に久し振りの新宿を歩く。思いで横丁やカレーの中村屋の前で誘惑と戦いつつ(別に悪いことじゃないけど、後に用事が控えていたのだ)紀伊国屋で本を探して帰る。しかしアートと新宿って妙に合ってる気がして不思議だ。70年代的にではなく、ごく普通に面白い物を面白がれる感じだろうか。(でもゴールデン街つーのはちょっと気がひける。あれも一種のスノビズムみたいな気がして)しかし損保ジャパン東郷青児美術館…他に案はなかったのだろうか。西新宿42階からの眺めもなかなかで、ギャラリー42とかでも面白いと思うのだけど、どうでしょうか。
鈴鹿とピカソ(10/10)
ちょっと用があって知人に電話すると、その向うで「今鈴鹿に来てるんです」との答。とすると後ろで聞えている甲高い音は実際のレースのものか。(ちょうど本戦最中の時間だった)俺がF−1に行ったときは、まだセナがいた。いきなりプロストとクラッシュしてリタイアしたあの一戦だ。休日出勤して仕事をしていた自分と鈴鹿の間に、ひょんなことで回路がつながった感覚が何だか面白かった。年寄りみたいなこと言ってるかね。
NHK日曜美術館でピカソの話。ゲストで出演した岡本太郎の元秘書、岡本敏子氏、確か彼女は養女であって血縁関係はないと思ったのだけど、話をするときの目の釣りあがり方とかがそっくりで不思議に恐かった。ピカソの話のはずが、いつの間にか「岡本はね…」となるあたりが爆発だなぁ。
台風の中(10/9)
用事があって郵便局、病院、図書館へ。いずれも近所なので雨の中を歩いて出かける。確かに横殴りの雨の中を歩くのは快適ではないけれど、行く場所ごとにささやかな非日常感があって何故かホッとする。まあ危険の少ない(とばかりも言ってられないのだけど)市街地だからかもしれないが、それほど嫌ではなかった。何だか「台風クラブ」が観たくなったなぁ。
オレオレ(10/8)
昨日は勧誘電話のことを書いたのだけど、今日行った病院であやうくオレオレ詐欺に引っかかりそうになった話を聞いた。なんせ家族を名乗る相手やその家と関わりのある人物(弁護士とか)の名前がちゃんと合っていて、いきなりの阿鼻叫喚(交通事故で相手を死なせたという話らしい)に頭が真っ白、という状況だったらしい。最近その手の事件が多いということは知っていながらも、その瞬間で信じてしまったということだ。そういう自分も騙されないとは言いきれない。結局誰でもやられる可能性がある、と俺は思っている。そのスキルはかなり巧妙になっているみたいで、その智恵他に使えよ、と思っても決してそうは向いていかないのが人間つーものなのだろう。でもホント、一回別のことに目を向けてみたらどーなのかね?
勧誘電話(10/7)
職場にかかってくる勧誘の電話。大体がワンルームマンションとかとか各種の投機物件で、当然相手にしないのだが、近頃はしつこさがエスカレートしている(難癖つけて粘ったり)みたいで会社も警察と連絡を取り合ったりしている。まあ昔からこういう商売はあったのだろうが、最近のやつの悪質さと巧妙さはある種世の中の状態の反映のようにも思える。(その辺の評論家みたいだけど)オレオレ詐欺とかもあるけれど、カラダ使わず悪事働くというか。で、冷静に断る(内容には踏み込まず、仕事中で話せない、元から興味がないで押し切る)と途端にガチャ切り。なんか寒々しいよなー。
酒癖(10/6)
ある人の酒癖についてちょっと考えさせられた。元気のいい酒で結構楽しいのだが、どこかで一線越えそうな気配を感じてしまうと俄然こっちも構えてしまう。人の振り、ではないが、最近弱くなっている自分としても気になる感じだ。しかしそういうのが仲のいい人の場合、尚のこと哀しいんだよな。
某ダイニングバーで(10/5)
ニュージーランドからのお客さんを同僚と接待。(結果的に接待されちゃったんだけど…)和食と洋食両方のシェフを擁するこの店は、何を食べてもレベルが高い。しかも洗練されているけれど、どこか懐かしいようなやわらかい味だ。話も盛り上がって閉店近くまで歓談。しかしインテリアも値段もお洒落なこのお店、なんだかヤンエグ(死語?)みたいな連中が結構集まっている。自分の勤め先にはあまりいない、自信たっぷりオーラの出ている彼らを見ていると、どことなくパターンがあって興味深い。ゆくゆくはプロ野球新規参入か。
ICHIRO(10/4)
大リーグはレギュラーシーズンが終わり、イチローの記録は262本で終了。常々感じていたのだが、彼の身体の使い方は俺の聞きかじりの「武道的動き」と通じる部分があるような気がする。真剣での斬りあいで必要なのは時代劇のようなモーションの大きい剣捌きではなく、相手の急所(喉や手の動脈など)をチョンと切断してやればいいわけで、コンパクトでシャープな動きが生死を分けるという。イチローの最後のセンター前も決してバットを振り切ることなく打球をコントロールしてのヒットだと思うが、その身体の使い方には共通項を感じるのだ。
ところで一連の古武道ブーム(とまでは、一般ではなっていないかもしれないけれど)で言われる「日本人/東洋独自の動き」といった閉じたアイデンティティの模索が、俺にはあまり気持ちよくない。東洋だろうが西洋だろうが良い物をシェアしあい、また違いを認め合って視野を広めることに何かを学ぶ意味があるのであって、自らを内に囲い込むような傾向は精神的な逆行だと思う。イチローだってもはや、「世界のプレイヤー」なのだから。
浮上せず(10/3)
大沈没の翌日は大睡眠。帰りの電車、家での昼寝、夜も早めに就寝。それでも眠い。
送別旅行(10/2)
辞めていく同僚のための送別旅行で三浦海岸に。オーストラリアに移住してCMのコーディネートなどを手がけるつもりだそうだが、彼の人柄もあってか皆気持ちよく送り出そうというモード。昼間のバーベキューは盛大で(しかし仲間たちがとてもバーベキュー慣れしているのにびっくり。これまでの人生に間違いがあったような気になってしまう)海辺で飲んで宿でも飲んで…結果的には久々の大沈没。後で聞いたら最後の盛り上がりを逃したようでちょっと悔しかったなぁ。
元気ですかー(10/1)
あるサプリメントを飲むようになってから寝覚めもいいし体調も問題ない。気のせいとか偶然かも知れないけれど、しかしあまり効くのも妙に恐い気がする…とどこまでいっても心配性が終わらない。こんな奴がいるから健康産業儲かるんだろうな。そのうち「適度な効きが安心」な製品とかも出たりして。
スピード(9/30)
最近テレビの情報番組で見た健康ネタ(黒豆が体脂肪を落とすとか、豆乳が代謝を上げるとか)とスーパー店頭の連動度の高さにちょっと驚く。まあ俺もスーパーの企画部(そんなのあるのか?)だったらこまめにチェックして対応すると思うけど。このスピードと社会の改革速度、あまりに落差があり過ぎる気がするのだが、一回「あるある大事典」とかで年金や税金も取り上げてもらえんだろうか。(と書いてちょっと情けない気分でもありはする。それほどテレビの世界を信用しているわけではないし…)
深夜の日本語講座(9/29)
久々の深夜残業飯。4時まで開いている会社近所の居酒屋で軽く食べてビール。そこで働いている中国人のアルバイト君、日本語が上手くなっていてびっくり。何故かちょっとうれしかった。
脱線本屋巡り(9/28)
仕事の資料を探しに書店巡り。モータースポーツ関連の書籍を探して歩いたのだが、だいたいそういうジャンルの近くには格闘技関連の本もあってついつい手が…という4コマ漫画みたいな展開にはまった。最近強いのは古武術もの。ちょっとした時の人になった甲野善紀に続け(?)と武道、東洋武術ものが目につく。俺もその辺りのことには興味があって、多少世の中よりは早めに接していた(甲野氏のセミナーも行っちゃったし)けれど、このブームな感じにはお腹いっぱい気味。その他目についたのは暴露もの系。高田伸彦の「泣き虫」がそれなりに読めた(まあ金子達仁だし)ので佐竹雅之の「まっすぐに蹴る」をぱらぱら立ち読み。で、これは哀しい出来だった。正道会館やK−1の舞台裏がどうかはともかく、屋台で酔っ払ってる風采のあがらないオッサンみたいな語り口はちょっと寂しい。ドン・中矢・ニールセンに勝って興奮した思い出(古いな…)が遠くに去っていく。いい人なんだと思うんだけど…暴露本を書いて結局自分の器を暴露してしまった感じがする。(というオチも何か4コマ漫画みたいだな)
アラニス・モリセット(9/27)
それほど聴きこんでいるわけではないけれど、彼女は何故か気になるアーティストだった。久し振りに生のパフォーマンスの楽しさを味わった。開演前に、近くのプロントでビールとスナックをかっこんだのも会社帰りコンサートな気分で良し。もうちょっと頻繁にライブに行きたいなぁ。
興奮さめず(9/26)
土曜に見た映画とK−1のせいか、寝つきが悪かったりややこしい夢を見たりでまだ脳みそがクールダウンしていない気がする。「誰も知らない」の感想はもう少し整理しないとうまく書けないけれど、そういう作品に出会えたのはいいことだと思う。K−1は…良くも悪くも素朴な大会だった。谷川氏の問題は結構大きいと感じる。天気はぱっとしないが、こういう日にはかえってありがたい。ずるずるものを書いたり考えたりするためには、こういうのが好天なのだ。なんだか太陽が出ると脳よりカラダに血液が回る気がするのは俺だけなのかしら。
吉野家@有楽町(9/25)
映画(誰も知らない)の上映を待つ間に昼飯。お気に入りのラーメン屋が今日は調理器具の故障とかで、12時過ぎてもまだ準備中。仕方なく、ではないけれど狂牛病による牛丼の販売中止以来の吉野屋へ。で、頼んだのは牛カレー丼。なぜ牛が?という疑問はともかく、カレー好であることと安さ(290円)の後押しを受けての発注であります。味は、というとこれが大昔学食で食べた170円カレーを髣髴とさせる完成されたチープな味。決して感動を呼ぶようなものではないけれど、形のできたものの強さというか、「これはこういうものなのである」という強い納得を持っていただくことができた。さすがである。
ところでアメリカ牛肉の輸入中止による「吉野家牛丼最後の日」、長蛇の列に並び万感の面持ちで牛丼を食べていたファンの皆さんは、いま何を食べているのだろうか?
Macが「1984」をモチーフにしたCMを作ったのは昔の夢だったのだろうか(9/24)
ちょっと用事で銀座のアップルショップへ。i−podのケースとか新しいi−macを見たりして何も買わず。OSXは仕事で多少使っているのだが、インターフェイスはなかなか洗練されていて使い勝手も楽しいと思う。この辺りはさすがMacで、サラリーマンが一所懸命におどけているWinとは流れる血が違う、という感もある。ただ全体を取り囲んでいる「アップル信者」的な佇まいがどうもしっくりこないんだよな、俺としては。ファッションブランドがショーで発表するパンクファッションみたいな印象があって、どこに自由や反抗のセーシンがあるのかという気になる。(それ自体がもう過去ものなのかもしれないと思いつつ)知識があったらLinuxとか試してみたいが、残念ながらそこまで覚えるには後50年ほどかかりそうだし、WinとMacのいったりきたりという状態が続きそうだ。しかし何でああ高いのかね、あいつら。
明のに(9/23)
3連休の後で2日間会社に行って、また休み。で、また1日行って土日の週末。休みが多くて結構(仕事のやり繰り的にはそうとばかりも言っていられないのだが)だけど、今日はなんだか合間にぽかりと空いたエアポケットみたいな日だ。部屋とかパソコンの中を片付けたり靴を磨いたり(やってみると結構はまる)、これといってトピックはなかったけれど、夕方ビールを飲んでいると気分がリラックスしている。こういうのをホントに休日っていうのかもしれないな、と思いつつグラスの中身は日本酒になっていたのでした。
明日は秋分だっつーのに(9/22)
予報では雨と言っていたのに(夜きっちり降りましたが)昼間は相変わらず暑い。会社の周りは、アスファルトで暖められた空気が風の抜けないビルの間にたむろしていて、故障したサウナのような不快度だ。だから夕方少しでも涼しくなると、なんとなく有り難味を感じてしまう。しかし日が落ちる頃の涼しさって、寒いのよりも寂しい感じがするのは俺がおセンチ野郎だからだろうか。寒いなら寒いで、熱燗でもキュッとやって勢いつけようかとか思うけど、陽気が涼しくなり始めたころはビールもなんだし一体どうすればいいんだ…って結局飲む話かい!てオチになってるけど、季節と飲み食いはやっぱり近い場所にあるんだと思う。
和光@茅場町(9/21)
ナイスで渋い店をいろいろ教えてくれる知人に誘われて、貝焼き屋台風のこの店に。店は普通の民家を改造して―というか単にぶち抜いて屋台と席をしつらえたもので、なんだか「昭和の生活展示館」みたいな場所だ。店主は元アイドルグループのメンバーだった(フラッシュって、知ってます?)だそうで、その日も音楽仲間らしい人たちと店内のピアノ(!)やギターでセッションが始まっていたが、結構聴かせます。おまかせの貝類のコースを頂いて(あんなに種類があるとは知らなかった)最後はスペシャルメニューのうどん。(うどんの玉を近くの店で買ってきて作る。ほとんど人んちで飲んでる感じだ。)いやー、ほとんど調味料を使わずグリルした貝類の美味いこと。海の滋味をちゅうちゅう味わっているようで酒がすすむ。その後調子づいた我々は中目黒のロックなバーへ。ここで偶然知り合いにあってもう一軒…週の初めから全開気味で、先がちょっと思いやられるのでした。
川嶋世界戦(9/20)
WBCスーパーフライ級のタイトルマッチ。相手はランキング15位のメキシカン、ラウル・フアレスで、ミスが無ければ防衛は固いと思われていた。実際相手から3度のダウンを奪い、判定もきっちり3対0。ただ見ていてひやっとする場面もところどころあった。「攻め続けるのが自分のボクシング」と言う通り、勝ちの見えた時点で判定を取りに行くのではなく、KOを狙って強打し続ける姿勢は素晴らしい。しかしさほど上手いとは言えないジャブやパンチを打った後の荒いガードを見ていると、パンチ力のある相手だったら一発逆転をくらっていたかもしれない。
攻めるとか積極的であるということは、危険を省みない玉砕戦法ではない。川嶋本人の戦いぶりには拍手をおくりたい。しかし試合後の「おめでとうございます」「素晴らしい」一辺倒のインタビューでのコメントを聞いていると、その甘さが鼻について仕方がない。あるジャッジの採点は(極端過ぎるとは思うが)わずか2ポイント差で、ダウンひとつでつまる点差だった。日本チャンピオン程度では食べていけないボクシングの世界、世界戦のタイトルを獲れるかそうでないかではその後の人生に雲泥の差が出てくるはずだ。ずるくなるのではなく、充分用意周到に、その上で果敢に挑むことが欠かせないのだと思う。なんか実況中継も局アナのインタビューも、高校野球の応援みたいで俺は何だか不安になった…何に?と自分でも思うが、多分メディアの妙な純粋さ―それは想像力の無さや無神経さにもつながると思うのだが―に対してなのかもしれない。
多分WOWOWエキサイトマッチの解説、
ジョー小泉みたいな、世界を見てきた広い視点と冷静な分析、そしてボクシングへの愛情を持つ人間がもっと必要なのだと思う。ただあの卒倒しそうに寒い駄洒落は真似しない方がいいと思うけど。(…実は最近好きになりつつあるのだが)
デパ屋楽し(9/19)
デパおく―デパ地下にちなんで勝手につけた。実は池袋西武の北海道物産展に出かけたのだが、こういうのは初めてだった。そりゃあ毎回チラシの写真を見て「うまそーだな、この寿司」とか意地汚く思っていたけれど、わざわざ出かけるという気分には全然ならなかったのだ。しかしここのところ、「何でも一度は試してみよう」みたいなブームがあってついに出かけてしまいました。(何か言い訳っぽいな…)で、行ってみたら会場自体の狭苦しさと混雑(しかし皆、なんであんなにラーメンに並ぶかね?)にあっさりギブアップ。広告に騙された俺(商売何だっけ?)のせいですが…
しかし販売されている食材(弁当とか惣菜とか)はなかなか魅力的だ。そこで思いついたのが、テイクアウトして屋上で食べる、という方式。これがなかなか楽しいのですよ。デパートの屋上なんて何かの集まりでビアガーデンに行く以外は10年に一度行くかどうか、という世界。いまだにここは昭和かよ、と思わせるそのひなびた感じにクラクラしつつ、ビールを飲んでついでに出店のうどん(これが侮れない。値段を考えたらトップクラスの質と量だ)を食してなかなか幸せになった。いやー、オヤジな休日だな、と思いつつまた物産展があったら行ってしまいそうな自分がちょっと恐いのでした。
数値化?(9/18)
家電量販店で溜まったポイントで、体脂肪率や筋肉量の計れる体重計を購入(つーか払ってないけど)。いろいろ計ったあげく、うっかりグラフとか付けちゃったもんだから(そういう表とかついているのだ、ご親切に)気になって仕方ない。見えないものが数字になると、かくも人は(俺だけ?)はまり込んでいくのだろうか。こうなりゃ世の中いろいろなのもが数値化されていくといいのに、である。イラク侵攻の本当の目的が石油であるというパーセンテージとかね。
近くて困る(9/17)
来週月曜が祝日なので仕事の整理でちょい残業。10時前の終了でメシはまだ。で、会社のあるビルの中の麺類の店に行ったのだけど、これが困るーというのは軽くつまんでビールを飲み、締めに麺でというのには最適だし味もなかなか好みなのだけど、仕事場に近すぎるのだ。いきおい知った顔もいたりでどうも落ち着かない。いい店が近くにあるのは有難いが、近すぎるのもなぁ、と我儘言いつつ今日も美味しく頂きました。今週はちょっと食べ過ぎか。
古田の涙(9/16)
選手会とコミッショナー側の、時間を延長して行われた話し合いでも合意点は見いだせず結局日本で初めてのプロ野球のスト突入が決まった。夜、ある民放のスポーツニュースを見ていたら、古田本人が出演している。元中日の谷沢と野球経営評論家(?)の坂井保之氏が出演してコメントを述べていた。論調はほとんど選手会に対して肯定的で、坂井氏の「根来コミッショナーは辞任というより敵前逃亡だ」という威勢のいいコメントも飛び出したが、それを聞いていてちょっとヤバイなという気がした。
俺は今回のスト決定を支持するが、今後の解決に向けてはかなりの難題が残されている。そんな局面での感情的な盛り上がりは、相手方に冷静な反撃の余地を与えることにも繋がる気がするのだ。経営側は、少なくとも球団経営やファンとのコミュニケーション能力に関しては無能ぶりを見せているが、表に見えない部分で物事が進む日本の社会の中を泳いでいく能力にはそれなりに長けているかもしれない。「いいぞ選手会、頑張れ古田」で盛り上がるのは結構やばいぞ、と思っていたら、視聴者からの応援ファクスの応援コメントに対して思わず古田が涙ぐんで言葉を失った。ここで泣いてちゃダメじゃん、と思いつつ、結果的にストという選択に対する彼らの真摯な思いをその涙が伝えたのではないだろうか。この涙がメロドラマ的にではなく、事の本質を考えるきっかけになることを望みたい。ふーっ、特に野球ファンでもない俺がなんか入れ込んじゃったけど、今回の一連の出来事はの社会の性格を語る興味深いものだったと思うのだ。
プロ野球のフレキシビリティ(9/15)
球団の新規参入に関して経営陣側は、選手もいないのに手を挙げられてもどうしようもない、と野球の母体のないライブドアをシャットアウトするような発言。そんな話が今頃出てくるようでは、その場その場で都合のいいように話を作っている言われても仕方がない。まさか関係者たちの「柔軟な対応を」というコメントを、そういう意味で取ったわけではないだろうが、彼らの自分勝手なフレキシビリティには怒るというより情けなくなる。自分のいる環境とかを思いださせるという部分もあって。考えてみれば、会社とかでもこんな話あったよな〜、とか。今週末の話し合い(実際その名に値するものか疑問だけど)に期待の持てない展開だ。
NINJA@赤坂(9/14)
オーストラリアで一緒に仕事したスタッフが日本に遊びに来たので、同僚たちと出かける。そのひとりがセッティングしたのが赤坂の忍者レストラン。まあテーマパーク系の店ってところで、店の入り口で予約名を告げると、「ではご案内係の忍者をお呼びします」と言われて待っていると、黒塗りのドアから現れた女性店員(?)、いきなり両手を組んだ忍者ポーズ(人差し指だけ立ててるやつ)で「ニン!」とひと言。ここでひいてしまっては先の展開が哀しくなりそうなので「オーッ!」とか面白がりながら、暗い店内を案内されて席に着く。料理は最近よくあるネオ・ジャポネスク系のもので味はそこそこレベルが高い。(侮れないんだよな、近頃のこういう店)途中で店のスタッフがやってきて手品を見せてくれたり、カジュアルな接待には使えるかもしれない。基本的にそれぞれ部屋は分かれていてあまり他は見えないのだが、外国人の客も結構多かった。でも自分で行くなら昨日の新日の基だな。
新日の基食堂@有楽町(9/13)
久し振りの友人たちと集って飲む。この店、店主の娘婿がイギリス人とかで外国人度が高いと聞いていたのだが、店構えは完全なオヤジ系ガード下居酒屋でそうは見えない。前に一度行ったときもそんな感じでもなかったしな、と思いながら今日は2階の席に上がると、なんとまあインターナショナル。いわゆる外国人ビジネスマン、というよりサラリーマンという感じのグループがあちこちに。相席になった隣の男性二人も会話は英語だし。
少し若い仲間たちとの話はエンジンがかかってくると快調で、飲んで話す、という基本的な楽しみをあらためて味わった。ここのメニューすべてスタンダードな居酒屋もので、この日本酒がどうのとかあの鴨肉が云々とかいった会話は存在しようがない。そんな場だからこそ会話がいちばんの肴になるわけで、これはやっぱり合う相手がいないとどうしようもない。相方のふたりに感謝。それほど遅くまでいたわけではないのに、電車で家に帰ると結構酔っ払っていた。まだ月曜なのだけど、こういう気持いい酒なら悪くない…よな。
3年後(9/12)
ビョークが新作を語ってのコメント。「世界情勢が音楽に侵食してくるのには嫌悪感があるし、全く別のものであって欲しいと思っていた。でも誰の物でもない世界一自由な街だったニューヨークが、一瞬にして愛国の街に激変してのはショックだった。人間というのものがこれほどまで宗教に影響を受けてしまうのか、衝撃を受けた。クリスチャンでもイスラムでもない、山でありたい−文明も何もない、手と血と肉と、そして声さえあればいいというものを作りたかった。」
911の慰霊祭でのある街頭インタビュー。「今日は世界中の全員がこの街に来るべきだ。ここで起こったことを忘れないために」
どこにいても忘れはしない。同時にイラクで、チェチェンで、そして世界中のあらゆる場所で、今も悲惨な状況が続いていることも。悲しみは人を少しだけ愚かにするのかもしれないが、それは犠牲者の望むところではないはずだ。この街が以前の、人々が多少手を焼きながらも愛した自由な街に戻ることが、悲劇を乗り越えるために最もふさわしい道すじだと思う。
3年前(9/11)
テレビ中継された追悼式を見ながら黙祷。初めてニューヨークで暮らした1年は、毎朝あのビルを見ていた。実際に自分が被害に遭ったわけではないし、幸い友人や知人たちも無事だった。でも忘れることのできない、忘れてはいけないことであることは間違いない。しかし、いや、だからこそ今のイラク戦争やテロとの闘いと銘打たれた一連の行為を素直にハイそうですか、とは受け取れない。今日の朝日新聞にピート・ハミルのコメントが載っていたが、反戦を含めて911の教訓を活かそうとしている人たちがきちんといることに少しだけホッとする。
遺族の方々や、この件に関して多大な労力をはらってきた人々のために、充分手は尽くされなくてはいけない。そのためにこそ独善的にならず価値の多様性を愛し、平和を「勝ち獲る」ための開かれた努力が必要なはずだが、残念ながらそれは大統領選の結果程度で解決できるようには思えない。
「雑感」程度で語るには大きすぎる話かもしれないし、頭の中の整理がつかずに言葉が素直に出てこない。でも俺にとって、今日という日にまず話すべきことは他に無い。「忘れない」だけでなく、考え、語ることは続けていかなくては。911はイベントではないのだから。
プロ野球ニュース?(9/10)
予定されていた週末のストは中止になった。ほんの僅かでも合併解消の可能性が見えたからだという。会談後の握手を古田が拒んだのは、相手にどれだけ誠意があるこということも含めて、その実現性の難しさをよくよく判っているからだと思う。それでも彼は、それを信じることで状況を打ち破ろうとしているのだろう。中止の決定を中途半端と見る向きもあるが、彼はストが両刃の剣であること知ったうえでベストを尽くしていると思う。それよりいつも賑やかな文化人、知識人たちはどうしたんだ!?一部には発言、行動に及んでいる評論家たちもいるが、それを扱う放送局のスポーツニュース等の温度の低さに俺はちょっと驚いている。困った顔をしながらもどこか他人事、面倒には首を突っ込まないという姿勢。「ファンのためを考えて」という物言いが、メディア側の言い訳に聞えて仕方がない。しょせん一企業としてしか動けないのなら、ジャーナリズムなんて言葉は金輪際使うべきではない。
台風クラブ、ってあったよな(9/9)
ここのところ大型の台風や地震と、天変地異系の出来事が多い。子供の頃はその非日常感が楽しくもあったのだが、今は仕事に出かける都合とか着ていくもののローテーションを考えて面倒に思うことが増えてきた。しかしそれも、なんだかみみっちい話だな。もちろん防災、被害対策には真剣であるべきだが、ふだん埃をかぶっている自然と向き合う感覚を少し揺り起こしてみるのもいいかもしれない。先日も風の音は半端じゃなくデカかったが、車や工事の騒音とは違う声のような趣もあった。遠い遠い記憶が蘇るような気がしたのは何故だろう。
免許更新(9/8)
免許更新の年にオーストラリアで誕生日を迎えてしまったので、急いで最寄りの警察署へ。(一ヶ月有効だけど、放っておくと忘れそうで)署の横にある更新専用の小さな建物は、区議会議員選の特設会場という感じで思っていたよりも緩い雰囲気だ。受付の人たちの声が、同じ台詞を100万遍しゃべったかのように響く徹底的に無味無臭な空間で視力を計り、写真を撮る。その後約30分の講習を受けるのだが、担当女性のとてもとても丁寧ながら自らの正しさを寸分も疑ったことのない口調に、居心地の悪かった小学生時代を思い出す。デジャブだ。渡された免許証の写真は真正面からのフラッシュのせいか爆発的に坊主頭で、これじゃIDとして却って印象が悪いんじゃないかと思ったが…まあ変わんないか、実物も。しかし多分ほとんどの人が読まないだろう「交通安全ハンドブック」みたいな印刷物、全体では結構なコストになっているはずだ。3,000円近い金を取ってこれかよ、と思うと免許の写真がますます情けなく思えてくるのでした。
大山@銀座(9/7)
大山のB弁当(Aもあります)はエビフライ、ひれカツ、ビーフシューと洋食のメジャープレイヤーが勢ぞろいの豪華版だ。揚げ物満載のメニューなのに何故かさっくり食べられるのはさすが老舗と言うべきか。(だからと言って決してカロリーが低いわけではないけれど)ご飯も含めて結構な量がするりと入ってしまった。実はネットを通じてのおつき合いだったある人とお会いすることになり、何故か共通に懐かしいB弁でも食いましょうか、という運びだったのである。一応初対面であり最初ちょっと緊張したのだけれど、ニューヨークでの貧乏生活話あたりも含め、どんどんチャンネルが合ってきて楽しかった。しかし俺の場合、こうなると却って「あれも話したい、これも聞きたい」みたいになってしまう。「何言ってるかよくわからん」状態だったらごめんなさい…でもよく食べてよく話すことは幸せだ。その方と大山に感謝。
…で、夜はあっさり野菜中心で、とか思っていたらその日が誕生日の同僚に付き合って…焼肉ですよ、アナタ。こちらもマッコリの焼酎割り(逆?)を飲みながらしっかり食べてしまった。今日の幸せは罪深いのである。
身体が覚えている(9/6)
今日は都内某所でCM撮影の立会い。先日のオーストラリアを除けば久々ではあったけれど、それほど違和感がなかった。どこに気をつけるべきか、現場でどう動けばいいか、現場の空気を身体が覚えている感じだ。まあ何だかんだと長々やってきたしな…と思いつつ、一応もの作りの末端に関る者としてはこの感覚の馴染みっていい面ばかりでもない気がする。9月は飛躍の月などと占いとかには出ていたが、さて何かが変わっていくのだろうか。今月の日記は要チェックですよ。(って自分で言うかよ…)
日曜はサンダルで(9/5)
オーストラリアで一緒だったスタッフの中には、サンダル履きで仕事にやってくる奴が結構いた。もちろん編集スタジオみたいな場所だからで、市内のビジネス街では必要以上にスーツ姿のきまった金融系(多分)ビジネスマンが闊歩している姿を目にすることができるのだが。で、俺も一回ビーサン出勤やってみたら、これが何ともよいのですよ。開放感というより自分そのまんま、という感じの自然体。しかし足の指を締めて歩くという武道的(?)な側面もあって、リラックスした中に緊張感もある感覚だ。これだ!なんて大袈裟なことを思ってしまったけど、さすがに会社に行くわけにはいかん…だろう。ということで土日はビーサン全開で過ごすことに決めて、今日は図書館と区のジムへ。秋冬に向かっていつまでいけるかちょっと挑戦なのだ。
新聞たまりまくり(9/4)
金は一向に貯まらないのに新聞はどうしてどんどん溜まっていくのか、とベタな発言をしてしまうほどテーブルの上の山は高くなっている。ここまできたら速読術よろしくスキャンするように読み飛ばすのだが、それはそれで効用があるようだ。現在必要な情報、興味のある対象を選ぶ作業は、必然的に今の自分が向いている方向を示している気がする。もちろん「社会常識」とやらも知っておくべきだろうが、今の世の中でそのためのベストな媒体が新聞とは限らないだろう。何か呆れちゃうような浅い視点や下手くそな文章にも出くわすしね。で、今の俺の方向性は…相変わらずの混迷中みたいだ。
Rosie Bar@新宿(9/3)
会社の先輩に連れて行かれた70年代新宿な店。音楽はすべてレコード盤で、20年ぶりに聴いたよ、みたいな曲がガンガンかかってバーボンのソーダ割りがすすむ。その後仕上げに寄った蕎麦屋もなかなかでした。南瓜の天麩羅がここまで旨いとは!しかし2丁目近辺の空気は銀座、六本木とは違う緊張感があって興味深い。また覗いてみようかな、とも思ったりして。
巨人のパリーグ入りと選手のスト(9/2)
ここまでくると「またまたやってくれました!」って感じもあるのだが、相手がナベツネだと笑ってもいられない。末期症状的撹乱にも思えるが、この言いたい放題状態に対して周囲はどう出るのか。コミッショナー会議とかに真っ当な対応が望めないこの様で気になるのは、やはりヤクルト古田の動きだ。情緒的には「どうせストなんかできへんと思ってるやろ、一発かましたれ!」という気持がないわけでもないが、いちばん難しいはその終わらせ方だろう。かつての大リーグのケースとは状況が異なる(莫大な報酬をもらっている選手たちへの反感なんかもあったし)が、ファンも選手も疲弊して、かつマスコミも醒めてという状況での再開ではその後に背負うものが大き過ぎる。やるときは徹底的にやって欲しいが、無傷で済む闘いなんてそうそうない。最終的には野球とファンのためという視点を忘れないで欲しい。俺も毎日、ヤクルト飲んで頑張ります。
たまったビデオ(9/1)
正確に言うとハードディスクレコーダへの録画なのでビデオではないのだが、この方が話がはやい。そのうちHDRとか手っ取り早い言葉が普及するのだろう。(ちなみにVTRはアメリカではVCR-Vide
Casette Recorderが一般的。微妙に違うところが面白い。)で、ロケ中録画しておいた気になる番組―ってほとんど格闘技系なんだけど―をこまめに見ていく。さすがにいくら見てもなかなか終わらず、食べ放題の店にいるような気分だ。胃袋の代わりに目が疲れるが、なかなか幸せ。